「いつかは回ってみたい…」
多くのゴルファーがそう願う、宮崎県のフェニックスカントリークラブ。
ダンロップフェニックストーナメントの舞台として、タイガー・ウッズや松山英樹選手ら、世界のレジェンドたちが歴史を刻んできた聖地です。
ゴルフ歴12年の担当者(エンジョイ派)が、実際にラウンドして感じた、フェニックスのリアルをお届けします。
フェニックスカントリークラブをご検討の方は、ぜひ読み進めてください。
到着してクラブハウスへの重厚な扉を開けると、 壁一面に飾られた歴代優勝者たちの肖像画が並んでいます。
世界のトッププロたちの視線を感じて、まだ着替えてもいないのに、「私は今、とんでもない場所にいる」という興奮がこみ上げてきました。
この場が持つ空気感だけで、これから始まる一日が特別なものになるとわくわくさせてくれます。
フェニックスといえば、コースをセパレートする美しい黒松林。 実際にティーイングエリアに立つと、写真で見る何倍も威圧感がありました。
実際のフェアウェイは広いはずなのに、空高くそびえる松林が左右から迫ってくる視覚効果で、「絶対に曲げてはいけない」という強烈なプレッシャーをかけてきます。
私の持ち球はスライス系ですが、ここでは「右のラフでもいいや」という甘えは許されません。
一度松林に入れてしまうと、脱出は困難。
「前に飛ばしたい」という欲を捨て、真横に出してフェアウェイに戻す勇気が必要でした。
まさに「出して終わり」の洗礼。
でも、松林の間からピン方向を見たときの景色は、言葉を失うほど美しかったです。
続いて苦戦したのが芝です。
フェアウェイは暖地型の芝の上から冬芝(ペレニアルライグラス)を種まきしており、1年中鮮やかな緑の上でプレーができます。
このフカフカの洋芝が、また独特な打感。
日本の一般的な高麗芝のようにヘッドが滑ってくれず、洋芝特有の「ズボッ」と絡みつくような重さがあるのです。
少しでもダフればボールは飛びません。
ボールだけをクリーンに捉える技術が求められ、「これがプロが戦っているセッティングか」と、ミスの悔しさの中に妙な感動を覚えました。
ベントグラスを使用したグリーンは、丁寧にメンテナンスされていて非常に高速。
目に見えないような微妙なアンジュレーションがあり、カップ手前で止まったと思ったボールが、そこからツーッと流れてしまうことも。
ここで私を救ってくれたのが、キャディさんの存在です。
日向灘からの重たい海風の読みや、複雑な芝目を熟知したアドバイスが本当に助かりました。
「見た目はフックに見えますが、真っ直ぐで大丈夫です」
自分の読みを捨ててキャディさんを信じ、その通りに打って入った時、キャディさんと顔を見合わせて喜び合ったのは良い思い出です。
これから行かれる方におすすめしたいのが、早めに行って練習場を満喫することです。
ここのドライビングレンジは、本番と同じ洋芝の上から直接アイアンが打てます。
ゴムマットではなく、芝を削ってターフが飛んでいく感覚を練習場で味わえるのは、日本では数少ない贅沢な体験。
バンカーやアプローチ練習場も充実しており、この練習環境だけでも「来てよかった」と思えるはずです。
スコアメイクは簡単ではありませんでしたが、それ以上に満足度の高いラウンドでした。
松林の圧迫感、美しい洋芝の感触、そして歴史ある格式。そのすべてが、ゴルファーとしての経験値を一段上げてくれた気がします。
あなたも、世界の名門で一生の思い出になるラウンドを刻んでみませんか?
SANKEIゴルフ旅では、個人では予約が難しいフェニックスカントリークラブのエントリーはもちろん、宮崎での宿泊や移動を含めたオーダーメイドの旅をご提案可能です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
ゴルフ場紹介ページもご覧ください


